2020年07月29日カテゴリ:Webマーケティング
すぐにできるSEO対策&集客施策!企業サイトの「メタ情報」の最適化(2/3)
Webサイトに設定できるメタ情報
そんな「メタ情報」をWebサイトに設定するために使うのが「titleタグ」や「metaタグ」といったhead内の記述(Webページ上には出力されない部分)です。ただメタ情報にもいろいろな種類があるので、当然head内に記述できるものにもかなりの数があります。
そのページのコンテンツに関する情報(タイトルとか概要文、関連情報など)の他にも、機能的なものや作成日時、SNS投稿時の画像と文字情報などさまざまな対象を扱うことができます。
よく使う代表的なものにはこんなものがあります。
- タイトル(title)
→そのページの題名に相当する文字列です。開いているタブの名前に表示されます。 - ディスクリプション(description)
→ページの概要文に相当するディスクリプションです。後ほど詳しく説明します。 - 文字コード(charset)
→このページのhtmlファイルがどの文字コードで記述されているかを指定します。 - OGP(Open Graph Protocol)関連
→SNSに対応したメタ情報を扱うときに指定します。 - 互換モードの指定(X-UA-Compatible)
→Webブラウザの「互換モード」を使用するときに指定します。 - レスポンシブデザイン対応(viewport)
→1つのソースでデバイスに合わせた表示をする場合に指定します。 - リフレッシュ(refresh)
→Webベージに訪れたユーザーを別のページに強制的に遷移させる機能です。いわゆる「リダイレクト」としての用法については注意が必要。(リダイレクトについては、こちらの記事もご参照ください。 - URLの正規化(canonical)
→正規のURLを指定するために使います。 - ファビコン(favicon)
→ブラウザのタブに表示される小さな画像の指定に使います。
これらの他にもさまざまなものがありますが、今となっては記述をすることで副作用(連絡先を記述する”reply-to”などはスパムに悪用されてしまいます)がおきる可能性もあるので、用途に合わせて適切に使いましょう。