2018年12月20日カテゴリ:Webデザイン

Webデザインと「ケチャップ問題」(1/4)

Webデザインと「ケチャップ問題」

Webデザインにおける難題

Webサイトのコンテンツをどうやって分類して並べ、メニューやナビゲーションを設定していくかを考える(いわゆる情報設計)時に、悩ましい問題があります。ここではそれを名付けて「ケチャップ問題」とします。

「ケチャップ問題」の背景

とあるスーパーで、ケチャップをどこに陳列するかを考えてみましょう。お米や肉、魚といった大分類がある時に、ケチャップはどこに配置するべきか、という問題です。具体的に、陳列棚が次のように分かれているとしましょう。(実在のスーパーの棚構成を参考にしました)

野菜 乳製品 日配品 砂糖・塩 味噌・醤油
乾物・缶詰 パン・ピザ

さて、ケチャップをどこに置いたらいいでしょうか?

調味料として考えた時に、「味噌・醤油」棚に配置すべきか、調味の必需品と考えて「砂糖・塩」の棚に置くべきか。あるいはパスタとの相性を考えると、この分類なら「乾物・缶詰」棚が良さそうです。チーズとの相性を考えると、「乳製品」棚も捨てがたいところです。

一方で、どれも座りが悪いのも確かです。ここは一つ「イタリアン」というコーナーを作って、そこに置いてはどうでしょうか?あるいは「ソース類」を独立させて、そこに置くという手もありそうです。

仮に「イタリアン」と「ソース類」を新設したとして、買い物に来たお客様にとって、ケチャップは「ソース類」と「イタリアン」のどちらに棚に置いてあると考えるかはそれぞれでしょう。
お客様がハンバーグソースにケチャップを入れようと思って探していれば「ソース類」にありそうと思うでしょうし、パスタの味付けに使おうとしていたら「イタリアン」の棚にあることを期待するでしょう。
これを「行動文脈」といいます。

商品の分類を排他的にツリー状に管理しようとしたら、ケチャップは「ソース」か「イタリアン」のどちらかにしか置けないことになります。

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