2018年12月20日カテゴリ:Webデザイン

Webデザインと「ケチャップ問題」(4/4)

Webデザインと「ケチャップ問題」

高すぎる自由度は不自由

棚のスペースが問題にならないからといって、すべての棚にケチャップを置くことは考えものです。同じことがマヨネーズにも茶碗にもトイレットペーパーにも言えるわけで、結局「どこにも全てある」、逆に言えば「どこに行っても何があるかわからない」ことになってしまいます。

ある程度ツリー状の構造で排他的に分類するとして、複数の場所に同じ情報への到達経路が用意されているのが望ましいのですが、置きすぎると混乱してしまいます。そして、このバランスを取るのが情報設計の重要なポイントなのです。グローバルメニューとして固定的に配置するのも一つの方法ですが、情報ページに誘導リンクを設置することも有効な手段です。

どんな情報を提示するのか、それをどう見せ、どう見つけられるようにするのか。Webサイトをデザイン(=情報設計)する時、これらに心を砕くことで、結果としてサイトを閲覧するユーザーの負担は激減します。ストレスが少なく探しやすいことは、使いやすさがあがるということです。ぜひとも次回のリニューアル時にはご検討ください。

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