【面接官対就活生2020】ペルソナ設定を応用して世代間ギャップをあぶり出す!(1/2)
ジェネレーションギャップとペルソナ設定
採用サイトを作るには、ペルソナ設定がとても重要です。
昨年も「2019入社のペルソナ作りのヒント」を書きましたが、今回はそのペルソナ設定を応用して、「世代のギャップ認識」にチャレンジしてみましょう。
学生と面接官のペルソナ例
面接で接する会社の人たち(特に役職のある方々)から、学生がどんな雰囲気を感じ取っているのか、それを理解できるかどうかが、自社にマッチする学生を採用するための重要なファクターとなります。
少しでも学生の視点に寄り添えるように、ギャップを具体的にイメージできるペルソナを設定してみました。
学生 現在21歳 男性
2018年に21歳ということは、1997年生まれです。
消費税が5%に引き上げられ、山一證券が破綻し、日本が悲願のW杯出場を決めた年です。面接官A 37歳 男性(係長)
この係長が社会に出た15年前は、地上デジタル放送が始まり六本木ヒルズができて、「世界に一つだけの花」がヒットしました。面接官X 42歳 女性(課長)
この課長が就職した頃はまだデスクにはCRTのモニタがどかんと鎮座しており、インクリボンのドットプリンタがうるさい音をたてて連続紙を吐き出していました。面接官B 48歳 男性(部長)
この部長が上京してきた30年前は、昭和でいえば63年であり、その翌年に昭和が終わりました。そして、来年は平成が終わろうとしています。面接官C 65歳 男性(社長)
この社長が18歳の時にマクドナルドの日本1号店がオープンしました。そして、日清カップヌードルが発売され、NHK総合でカラー放送が始まった時代でした。