Webサイトリニューアル担当者必見コンペ用RFP作成のポイント(まとめ)(3/3)
ポイント4:忘れちゃいけない「スケジュール」
「目的」や「対象」がはっきりしてきたところで、もう一つのRFP作成の大事なポイントが「スケジュール」です。リニューアルプロジェクトを成功させるために、やるべきことが見えていて予算も十分に確保したとしても「時間」が足りなければどうにもなりません。
量的な問題は、予算を積み増せばある程度軽減できることもありますが、複数のプロセスが依存関係にあるプロジェクトの場合、お金をかけても時間を短縮できるとはかぎりません。
「段取り八分」という言葉が示す通り、リニューアルプロジェクトは段取りが非常に大事です。
こちらの記事にモデルケースとスケジュール表のサンプルもご用意しておりますので、ご利用ください。
いよいよRFP作成!その前に
情報が集まって整理ができてきたら、いよいよRFPの作成に取り掛かりますがここで手が止まってしまう場合もあります。なぜなら、適切な解決手段についての情報がまだ不足しているからです。そんな時、効率よく課題解決法の情報を集めるには、RFPの前にRFI(Request For Infomation:情報提供依頼書)の手続きが有効です。
RFIで集めた情報を読み込んで見れば、なんとなくの適正な予算感やスケジュール感、解決すべき課題と解決策の例などが見えてくると思います。
上司の方に進捗報告をする際も、社内に閉じこもらずに幅広く情報を集めたという証拠があれば「客観的にもきちんと見ている」と安心感をもってもらえるはずです。
とはいえ、他にもやらなければならないことがてんこ盛りでギブアップの場合は、やはりプロに相談するのがよいでしょう。
当然費用が発生するので、そこを上司にも納得してもらうにはこちらの記事が参考になります。
会社のWebサイトリニューアルは、勉強しなくてはならないことも多く意外と手間も労力もかかります。お困りの際はお気軽にこちらよりご相談ください。