Webサイトリニューアルの目的を明確にするために~ユーザーをカテゴリに分けて考えるの巻(後編)~(2/2)
重要度で優先順位を整理
このような具体的なイメージを持って、コンテンツと機能の優先順位や重要度を考えてみると、Webサイトリニューアルの目的が明確になってくるのではないでしょうか?
たとえば、
顧客向けのコンテンツは、カタログレベルまでは実施できているので、今回のリニューアルでリードジェネレーションの機能を追加しよう。
広告費は効果的に投下できる見込みが薄いけど、PRは強化する必要があるのでリリースの配信や効果測定のための機能も強化しよう。
みたいな、考え方ができると思います。
こうすると、整理しにくかった「リニューアルの目的」も、
これまでの会社案内としてのWebサイトに、顧客・潜在顧客向けにはリード創出機能を追加して営業・販促に役立つサイトとする。
加えて、広報のツールとしても機能強化を図り、メディアリレーションの向上も目指す。
みたいな、まとめ方ができるのではないでしょうか。
「リニューアルの目的」は悩ましい問題です。
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