「サチコ」って何?Googleウェブマスターツール改め、Google Search Consoleを使う理由(その1)(2/2)
検索結果ページをよりユーザー目線でカスタマイズできる「検索デザイン」
「検索デザイン」は検索結果ページに表示されるタイトルやテキストを編集・メンテナンスするツールです。
上の画像は検索結果に表示される要素となります。思っていた以上に多彩だと思いませんか?
もちろん、すべての要素が必要というわけではありません。Googleが特に重視しているのは「タイトル」と「スニペット」。
HTMLではそれぞれ「title」タグと「meta description(記載がない場合はコンテンツから抜粋)」に記載されている内容が反映されます。これらの情報にエラーがあったり、長すぎたり重複しているテキストを見つけると改善ポイントとしてレポートしてくれます。
せっかく検索結果で上位に掲載されても、ページの内容とまったく違う内容のスニペットだったり、(今ではあまりみかけませんが)タイトル冒頭に会社名が一様に入っていたりすると、入り口まできてくれたユーザーをみすみす逃してしまうことになりかねません。
検索画面でもユーザー視線で、わかりやすく情報を提供することを心がけたいものですね。
そして今年4月、SEO担当者やマーケッターにとって嬉しい機能が公開されました。
Google Analyticsで(not provide)となって以来、みんなが知りたかった「あの」中身が分析できるようになったのです…(その2「サイト訪問につながった検索キーワード」へ続く)