「構造化データ」は本改訂のトピックス
この章でタイトルタグやディスクリプションなどと共に解説されている「構造化データ」は今回の改訂で加えられた項目です。
構造化データも「Googleがコンテンツを理解できるようにする」ための情報です。
ガイドラインでは以下のように定義しています。
検索エンジンがページの内容をより適切に認識できるように、検索エンジンに対してコンテンツを説明するためにサイトのページに追加するコード
検索エンジンは、コンテンツを人間と同じように理解できる訳ではありません。
例えば「IMAGICA Lab.」が会社名なのか、それとも商品か何かの名前なのかを判断することは、実は検索エンジンにはとても困難なことです。
(人間でも「株式会社」などの記載がないと難しいかもしれません。)
こうした情報をフォーマット化して検索エンジンに提供するのが構造化データの役割です。
実装の方法は別のリソースをご参照いただくとして、企業情報や製品についてのデータを記載する形式も用意されているので、今後はBtoB企業でも活用が広まると思われます。
ちなみに構造化データを参照した検索結果のことを「リッチリザルト」と呼んでいます。
こちらが弊社内のPCで「ラーメン」と検索した結果画面(リッチリザルト)です。
「ああ、これのことか!」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(2020年1月31日追記)
「リッチリザルト」を実現する構造化には実は「パンくずリスト」が重要な役割を果たします。詳しくはこちらの記事もご参照ください。