5フォースでピンチをチャンスに
5フォース(新規参入業者・代替品・供給業者・買い手・ 競争業者)のうち注目すべきは「代替品」です。
なぜなら、経済が停滞していく中、競合や新規参入あるいはサプライヤーも買い手の交渉力も外部環境としては等しく激しい逆風です。
その中にあってさらに、ユーザー側に「発想の転換(=パラダイムシフト)」が起き自社製品やサービスの「代替品」に流れてしまったら、大変なピンチになります。しかしそういう動きがあるということは、そこに需要があるということなので、同時にチャンスにもなりえます。
この代替品が持つフォース(流れや変化)をうまくつかまえるために、Webコミュニケーションを活用することができるのです。
受け身のパラダイムシフトではなく
代替品の力によって生まれるかもしれないチャンスを受け身で待っていたのでは成功の扉は開きません。
自分たちの目の前にある製品やサービスが、これまでの枠組みではなくなにかの「代替として」使えるかどうか、看板を掛け代えて自らテストを繰り返してみるべきです。
前のページで触れたWeb広告を使うと、スピーディーに可能性の検証ができます。
キーワード広告のテキストを変える、切り口を変える、今までとは違った用途提案をしてみる、といったトライアルはかなりの低コスト&短期間で実験可能です。
例えばノートパソコンの周辺機器が「外出先でも使える」ことを訴求していたとして、いまなら「テレワークに最適」という切り口に変えてみることを想像してください。印刷されたパッケージやビジュアル訴求の変更はコストと時間がかかりますが、キーワード広告ならすぐに対応して市場のリアクションを観測し、検証ができます。
考え方次第、やり方次第で自由度や可能性を広げることができるのがWebやインターネットの素晴らしい特徴です。企業のWebサイトを担当している方とその上司の方は、いまそのフロントラインに立って会社の命運を左右する仕事に取り組むチャンスです。
外部環境が大きく変わっている中で、一人で頑張ろうとしても逆風の強さに倒れてしまうかもしれません。是非とも社内のリソースを集めてもらうべく、戦略的なロジックの組み立てに取り組んでみましょう。