予算は添えるだけ:無茶な上司にそっと教える広告出稿マニュアル

「いいから広告だ!!」

アクセスアップを目指してとにかく闇雲に広告を打とうとしても、広告そのものを理解していない上司は多いものです。そういう人は広告関係の部署にいるため、自部署にはいないのです。

だからむちゃくちゃなことを言いがちですよね。アクセスを増やす算段として広告を打ってみたいと上司に相談したら、「いいんじゃない?君一人でできるでしょ?とりあえず予算は5,000円、結果出してね」とかなんとか。まあ言ってる本人自体、どこが無茶だかわかってないんでしょうけど…

そんな職場環境にお悩みのあなたに、広告運用を円滑にすすめるためにはどうしたらいいか、まとめてみました。まあ直接読ませると色々角が立つと思うので、ぜひともご自分の言葉でまとめ直して、説得する材料に使ってください。

「基本を知らん奴は広告になったら何もできやしねーんだ!!」

そもそも「広告入門」とかでググると、予算のこととか予算のこととか、あるいは予算のこととかしか載ってなかったりします。そりゃまあ広告がビジネスの方々が書いてますからね、そうなるのが当然です。

しかし、本稿はそういった方々同様の「勝つための秘密」を伝えるものではありません。

ここでお伝えしたいのは、あくまでも基本のキです。選手3人では野球の試合に出られませんよね。「野球は1チーム9人、バットとボールとグラブとかで試合する」程度の試合に出る、すなわち広告を打つために最低限どんなチームが必要かを説明したいと思います。