残る二人もなかなかの難敵
世の中にある参考例としてのブランディングを調べると、どうしても世界的な企業の取り組みやド派手な取り組みが目につくため、自分たちの立ち位置を見失ってしまうこともあります。
フィージビリティ・ゼロ!「フワフワ帝王」
「やっぱり知名度のあるタレント、ほら暗闇坂47とかを起用して、バーンとテレビCMで一気にブランドイメージを浸透させて、タイアップの全国ツアーでガツンっ!と行きましょう!」
確かに、半分正解です。
ブランディングの施策として学べる事例の多くが、少なくとも「知名度はある」という状態のさらに上を伸ばすための施策や成功例として語られています。
しかし、BtoB企業の場合まず「知名度がない」あるいは、特定の市場では知名度抜群だけど、新たなフロンティアを探すシチュエーションではゼロからのスタートになるので、そのハードルを超えないことには何も始まりません。
そういう意味では上記の発言は半分以上正解なのです。
ただし、予算は限られており、リスク許容度も高くない場合、フィージビリティ(実現可能性)が低いアイデアは、居酒屋で酒の肴として消費するしかありません。しかも昨今では営業秘密を漏洩するわけにはいかないので、公衆の場での話題にはふさわしくないかもしれません。
フィージビリティがゼロだとしても、的は外れていないので、ぜひ会議室で
「具体的にはどうしましょうか?」
と、話題を展開していきましょう。
タレントやテレビCMがふさわしくないとしても、認知を得るための手段はたくさんあります。
「ガツン!」っと行かせたいやる気を、具体化の作業に注ぎ込めば派手ではなくても一つずつ前に進んで行けるようになります。
認知を広めるには何と言ってもアクセスを増やす必要があります。こちらの記事もご覧ください。
ん?それはブランド違い?「かんちがい大佐」
「ブランド?ああ、やっぱりブランドって『存在感』だと思うんだよね。あの、ドンとして君臨してる座り姿は、まさにゴッ…」
「それ、マーロン・ブランドですね」
と突っ込みつつ、ゴッドファーザーシリーズぐらいはマーロン・ブランドのお話に付き合ってあげましょう。

演技の世界に革命を起こし、後世に多大なる影響を与えた。その功績から「20世紀最高の俳優」と評されている。
出典元:Wikipedia