OODAループでWeb担当者の業務改善のすすめ(キャンプ篇)

Check:チェックの段階は冷静に残酷に

現実は常に計画通りに運ぶとは限らず、こんな具合になるのがまた楽しみでもあります。

しかし、次に活かすためのチェックを上手に行うことで、次の失敗のダメージを軽減できるはずなのです。

KPTで上手いこと振り返り

上手な振り返りのフレームワークとして有名な「KPT」。会議室じゃありません。

  • Keep:これからも続けた方がよいこと
  • Problem:問題
  • Try:今後ためしてみたいこと
  • そりゃそうなんだけど、今回はProblemばっかり。

    • ビールが流されたのは単なるスキル不足
    • 水を忘れたのは、準備段階の持ち物リストの不備
    • あるいは「水が必要」という認識がなかったための役割アサイン漏れ
    • 計画の段階でルート検索するべき

    続けた方が良いことを絞り出すと「アルミホイル忘れるな」ぐらい。

    残酷な結果

    この1日のトライで、

    • なんだかどっと疲れた
    • かなり蚊に刺された
    • PDCAだけに頼ったら…というか「事件は現場で起きる」を実感
    • OODAループだけでは、目的に対する評価は難しいかも

    といった結果を得ました。

    Action:アクション!というか、2回目はあるのか?

    今回は馴染みのメンバーだったので、どんな局面でもこの人はそーする、という挙動が確認できただけだったが、それでも打ち解けたといえば打ち解け度は増した気がする。
    ただ、貴重な休日1日をかけてその結果を得るために行動するべきだったか?と言われると微妙だ。

    そして、「ワイルドライフをテキパキと仕切る素敵な中年のおじさま」というポジション獲得のための練習に至っては、全く成果が得られませんでした。

    いずれの目的に対しても今回採用された方法は、ふさわしくなかったのかもしれない。