3. プロジェクト成功のカギとなる「捨てる」戦略アプローチ
リニューアルプロジェクトを成功させるには、スケジュールと予算と内容のバランスをとることが重要です。
中でも「内容」が一番大事なことは冷静になればわかるのですが、社内では予算とスケジュールが注目されがちです。
プロジェクトの計画段階で明確な「内容」が決められることは稀なので、限られた予算とスケジュールの中で最大限の効果を発揮するには、何を実施しないかを決める「捨てる」という戦略的なアプローチが重要となります。
やらないことを決めて「捨てる」には、基準が必要です。そしてその判断はリニューアルを行う「目的」によって決まります。
数々の良くする施策として、
- イメージの刷新のためのデザイン改訂
- ユーザー体験向上のために情報構造の改訂
- ブランディング強化のためのCIコンテンツ追加
- Webサイト運営業務の効率改善ためのCMS導入
- 脆弱性対策を施したセキュリティ強化
- ユーザーサポートのための会員限定サイト構築
- マーケティングオートメーションの導入
など、試してみたいさまざまな対応策がラインナップしているでしょう。
しかしながら全部を一度に解決しようとすると、予算やスケジュールだけでなく、社内のリソースが対応しきれない可能性もあります。結果的にズルズルとリニューアルの公開時期が遅れたり、費用が膨れ上がったりしかねません。
リニューアルの「目的」が明確で、目指すことや、成果のイメージがハッキリしていれば、「捨てる」ことや「フェーズ分け」ができるようになり、予算とスケジュールも合理的なレンジで確保できるようになります。
実はそれこそが、「企画」の本当の価値なのです。計画段階での企画について、こちらの記事もご参照ください。
やらないことを明確化する(=捨てる)ことで、プロジェクトが無駄に複雑化しすぎることを防ぎ、予算も重点的・効果的に使えるようになります。そして、その取捨選択に必要なのがプロジェクト計画段階の「企画フェーズ」なのです。
当社では数多くのリニューアルを手掛けてきた経験から、この「企画」段階についてはきめ細かい支援サービスを用意しています。お気軽にご相談ください。