会社の英語正式名称、必要なら読み上げ音声ファイルも
社内の人たちにとっては英語の会社名は当たり前でしょうが、世間一般の人たちにとっては当たり前ではありません。
昨今では、EV SSLの認証時に、ドメイン名と英語正式名称との関連性が調べられたりするので、定款記載の英語正式名称はきちんとサイトに掲載しましょう。
そして、念のためにネイティブに発音してもらった読み上げ音声ファイルがあると、閲覧者にとっては便利です。
あなたの会社がASUS(「エイスース」と読む)より有名なら気にする必要ないかもしれませんが、初めて顔を合わせた顧客が社名を声に出そうとした時に、なんとなく自信が持てず声が小さくなるようだったら、ブランドコミュニケーションとしてはかなりマイナスかも知れません。自信を持って読めるように対策しておきましょう。
会社住所のよみがな、郵便番号、ビル名
会社名同様、会社の住所が読めないことも想定すべきです。
そんなとき頼りになるのが郵便番号。「郵便番号検索(日本郵便)」のサイトでは、郵便番号に対応する地名について、読み方を教えてくれます。
そして、たとえ地名が読めなくとも、7桁の郵便番号さえわかれば宛名の入力はばっちりです。
会社住所はビル名まで含めて記載しておくと、あなたの会社を調べようとしている方々にとって便利です。