周年事業をWeb視点で捉えてみる(3/3)
「社史」はWebでのアーカイブするのに向いている
周年事業の定番コンテンツとして「社史」がありますが、アーカイブが得意なWebで社史を継続的にメンテナンスしていくことも一つのアイデアです。
多くの周年記念コンテンツはその年度が終わると公開が終了していることが多いですが、社史のように日々追加していくことに価値のあるコンテンツを更新もせずに公開終了してしまうのはある意味もったいない感じもします。
あまり知られていませんが、社歴や沿革といったコンテンツに力を入れている企業も増えています。
その一例をご紹介します。
■高島屋
http://www.takashimaya.co.jp/archives/index.html
■日清食品
https://www.nissin.com/jp/about/history/
■サントリー
http://www.suntory.co.jp/company/history/timeline/index.html
いずれもインフォグラフィックや動的な要素で魅力的に見せる工夫をしているのがわかります。
こうしたWebコンテンツが更新を前提に作られているのであれば、Webの情報をベースで社史を編纂するといったやり方も可能になるのではないでしょうか。