ゆとり世代?それともさとり世代??〜2019年新卒生ペルソナ作りのヒント(2/4)
幼少期(1997年4月〜2003年3月)
世紀末を前に、物心ついてきたキッズたちの心を掴んだのは「だんご三兄弟」。
「ジャカジャカジャンケン(ポンキッキーズ)」も朝の日課です。
2001年には東京ディズニシー、ユニバーサルスタジオジャパンとテーマパークが相次いでオープンします。
「ユニクロ」が全国区になったのもこの頃です。
そして2002年は日韓ワールドカップ、その影響を受けてサッカーを始めた子も多かったのではないでしょうか。
小学生(2003年4月〜2009年3月)
入学当時は「ゆとり教育」の真っ只中、「土曜日に学校なんて」という世代です。
(でも大丈夫、円周率が「3.141592…」というのは塾でちゃんと習ってますから!)
やんちゃな男の子を夢中にしたのは「ムシキング」。
女の子であれば「プリキュア」でしょうか。
「ニンテンドーDS」は子供達の羨望の的でした。
小学生も高学年に差し掛かると、ゆとり教育の弊害が各方面から報告されるようになります。
今でも賛否両論ありますが、結果としてゆとり教育は見直されることとなり、2009年を境に「脱ゆとり教育」へと方向転換することとなります。