2017年02月21日Webサイトリニューアル

Webサイトリニューアルするならやっぱりコンテンツは一番大事〜画竜点睛を欠く3つの「罠」〜

Webサイトリニューアルするならやっぱりコンテンツは一番大事〜画竜点睛を欠く3つの「罠」〜

コンテンツはWebサイトの大黒柱

Webサイトをリニューアルしようとするときに、ついデザインや機能面やマーケティングソリューションの導入などに目が行きがち。

しかしユーザーにとっての便益(ベネフィット)を第一に考えればコンテンツが一番大事です。

そしてユーザーに対してどんなアクションができるのか?
ということが本来リニューアルプロジェクトの柱になるべきです。

Webサイトのデザインという「罠」

一定レベルのデザインクオリティがあるWebサイトであれば、実際にアクセスしてくるユーザーはデザインから受け取る印象よりも、

  • 自分の知りたい情報があるか?
  • それがストレスなく判別できるか?

ということを重視しています。
あるいは、探している目的物が物理的な形を持っているものであれば、その写真や画像を探すでしょう。

つまり、求めているのはデザインではなく「目的の対象物としてのコンテンツ」であり、デザインは「コンテンツ」をユーザーにとって見つけやすく、わかりやすくするための機能の一つにすぎません。

ところが、いざWebサイトをリニューアルしようとするとコンテンツのことはさておき「デザイン」の良し悪しを議論し始めてしまいます。

デザインは見た目でわかりやすいため、文字を読まなくても印象をもって意見を言うことができます。

リニューアルの検討にあたって十分な時間が無く、制作会社を選ばないと前に進まないからと「デザインの力量で判断しよう」と結論を急ぐことも現実としてはよくあることです。

しかし、本当に意味のあるコミュニケーションを成立させたいのであれば、慌てずにコンテンツからはじめるほうが結果的に安く早く目的地にたどり着けます。

マーケティングソリューションは受け入れやすく聞こえる「罠」

インターネットの世界には〇〇マーケティングという造語(いわゆるバズワード)が氾濫していて、そのソリューションを導入すれば「いろんな問題が一発解決します!」という文脈をよくみかけます。

本当に解決したい課題を抱えている企業にとっては、神の手のように聞こえる時もあるし、解決策を「買える」というのは(金額にもよりますが)とても魅力的です。

しかし冷静に考えてみると、ちょっとした矛盾も見えてきます。

導入のハードルが低くて、簡単に成果が出るのであれば、競合企業だって簡単に導入して成果をあげられます。

時々、会社の電話に「確実に収益を上げられる不動産投資の勧誘」という電話がかかってきますが、そんなに儲かるならわざわざ勧誘電話なんてかけるでしょうか?

慈善事業なのかしら…?と思うあのアプローチと構造的には一緒です。

コンテンツを作るためにかかる費用という「罠」

Webサイトのデザインや実装(HTMLやプログラムを書いてサイトを制作する専門的な作業)にくらべて、コンテンツを作る部分の作業は(文章を書くだけ、素材の画像を用意するだけと考えれば)自分たちでもできそうな気がしてしまいます。

確かに、文章は書けないわけないし、画像を用意することぐらいできるはずです。

ただ、大事なことは「それでよいのか?」ということ。

正確にはコンテンツの素となる材料は社内にあるけど、料理する方法は十分ではないことが普通です。

よくある失敗として、

  • コンテンツのテーマは正しいけど、切り口が作り手目線になってしまい伝わらないものになってしまう。
  • 出来上がったデザインに文章や素材写真を流し込んでみると、なんとなく想定していた印象と変わってしまう。

など、結果的に目的から遠のいていくことも少なくありません。

予算付けの優先順位はコンテンツから

Contents is King(=コンテンツは王様)」とは30年以上前から言われているにも関わらず、方法論や表層的な形にとらわれてしまうリニューアルプロジェクトが後を絶ちません。

また、一部のサイトで大きな問題となりましたが、不確かな情報を掲載するコンテンツや、コンテンツをよそから買ってくるのではまったく無意味です。

ユーザーにとって価値があるのは、そのサイトにあるオリジナルな情報です。

なので、コンテンツを作るコストのうち、一番重要なのは実は企画の部分になります。

良い企画に出会えることは、よき王(コンテンツ)に出会えることと同義です。

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