2020年04月27日カテゴリ:Webサイト運用

【新任Web担向け】自社サイトの簡単チェック〜セルフ診断シートVer.2(2/3)

ユーザビリティを左右する項目

①導線設計

Webサイトを訪れるユーザーは必ずしもTOPページから流入してくるとは限りません。下層ページにたどり着いたユーザーを適切にナビゲーションできるかどうか、導線設計の基本項目をチェックしましょう。

②機能とインターフェース

ユーザーが操作するUIはさまざまなユーザーの利用環境で障害なく使えるようになっているでしょうか。スマートフォンやタブレット端末などタッチデバイスで使えない機能(ex.メニューの操作がカーソルを合わせた時に動くオンマウスを必須としている)を見落とさないようにしましょう。

情報設計と見つけやすさ

③情報設計・ラベリング・見出し

詳細情報のページと目次ページの関係やコンテンツの分類など、情報設計はユーザーが探している情報を見つける上でとても重要な役割を果たします。社内や業界内などのローカル用語など作り手目線になっていないかチェックしましょう。

情報を分類する考え方については、こちらの記事もご参照ください。

④リンク・ボタン

ユーザーがリンクやボタンをクリックする際に「これを押すとどうなるか?」が予想できることは非常に大事なことです。リンク先が想定と違って何度も戻る必要があるとストレスが発生します。またわかりにくいボタンだとクリックすらされません。

⑤検索エンジン最適化

この会社・製品・サービスを知らないユーザーは固有名詞で検索することができません。予備知識のないユーザーにも検索エンジンの検索結果表示の段階で十分なヒントを与えて、探している情報があることをアピールする必要があります。

こちらのSEOスターターガイドについての記事もご参照ください。

デザインと文章表現

⑥デザイン

ユーザーに与える印象としてビジュアル要素が与える影響は少なくありません。またビジュアル要素以外にも文章の読みやすさや、統一的なルールもデザインの要素として重要な評価項目になります。

⑦文章と表現

表記ゆれの統一や適切な補足など、ユーザーの理解を妨げないようになっているでしょうか。コンテンツの問題点を見つけるためのチェックポイントをまとめています。

表記ルールについてはこちらの記事もご参照ください。

Getting Betterとは

企業の忙しいWeb担当者の方のために、コーポレートサイトやオウンドメディアの運営に欠かせない情報やトレンド・ノウハウを解説するブログです。

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