2020年06月26日カテゴリ:Web知識一般

サーバ、ニャン(何)台借りる?(1/4)

新規Webサイト、サーバは何台用意する?

これから新たにWebサイトを立ち上げるとしましょう。新規サイトなので、サーバも新規に用意することとし、データベースを利用する何らかのCMSも組み込む前提とします。さて、サーバは何台契約すれば良いでしょうか?この記事では、この契約する台数を決めるのに必要な情報をご提供します。

※本記事では専門用語が多数登場します。注釈は最小限にとどめていますので、ご自身の習熟度に合わせ、適宜調べながら読み進めてください。

まず、論理サーバ契約台数の区別をしましょう。この記事での論理サーバとは、URLのスキームホスト名の組で区別されるWebサーバのことです。詳しくは後ほど説明します。

Apache(アパッチ)とかNginx(エンジンエックス)などの現代的なWebサーバプログラムは、バーチャルホストという形で複数の論理サーバを一台のマシンに収容することができます。このため、論理サーバの台数と契約台数を合わせる必要はありません。

論理サーバは何台必要?

まずは論理サーバについて、説明しましょう。例えば、

  • http://example.org
  • https://example.org
  • http://www.example.org
  • https://www.example.org

は、それぞれ別な4台の論理サーバになります。

「http://」と「https://」はスキームが異なるので別扱いですし、「example.org」と「www.example.org」はホスト名が異なるので別扱いとなります。

2020年現在、ユーザーにセキュアなアクセスを確保する意思のあるWebサイトでは、httpでアクセスしてくることを許しつつ、やんわりとhttpsの方へ301転送するように設定します。また、wwwありを正式URLとした場合、wwwなしでアクセスしてきた場合もこっそりとwwwありの方へ転送するように設定します。(詳しくはこちらもご参照ください。)

問題はこれらの転送を実施するためには、転送作業を行うWebサーバが必要なのです。というわけで、公開サーバについては少なくとも4台の論理サーバが必須ということになります。ほら、思ったより台数多くなりそうでしょ?

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