未経験もしくは実績不足でもWeb制作会社に入りたいときにアピールするべきこと
10年前とは違う、現代の働く環境
今はドットインストールやSchooなど、Webサイトの作り方自体は簡単に学べる時代です。
変化も早いですが、Web業界への敷居は他の業界に比べると低いと言えるでしょう。
しかし経済は右肩上がりではありません。
業務の標準化が最優先だった時代はとっくに終わっていて、柔軟さや変化を起こす力が求められている時代です。
とくに企業がWebを使うことは、手法やトレンドがめまぐるしく変わっていく中で、加速度的に難易度が上がっています。
インターネットのおかげで、知りたい情報に近づくことが簡単になりましたが、逆に本当に価値のある情報にはたどり着きにくくなっているのかもしれません。
そういう環境の中では、
- やってみること。
- 経験として知っていること。
- チームで作ること。
- 頼りになる人だと知られていること。
そういうことに価値のある時代になっているのだと思います。
主体性と学習能力
Webの作り方自体は、会社に入ればいくらでも教えられるし、自主的に学ぶ機会も方法も十分にあります。
その機会を活かして成長していけるかどうかは、本人の持つ主体性と学習能力にかかっています。
先輩たちが、「あいつ、伸びそうだね」という時の若手のパターンは、
- 自分で調べる
- 試してみる
- その結果を持った上で相談してくる
という行動パターンがほとんどかと思います。
そういう意味では昔も今も変わらないのかもしれません。
十分なキャリアのある方の場合は実績や価値観、考え方といった要素を重視しますが、経験の浅い方の場合はこういう要素がしっかりしていると、熱烈歓迎されやすいのです。
先輩はどんな目で新入社員を見ているか(当社の場合)
仕事のほうは?というと、地獄のような単純作業や固定的で退屈な教育プログラムがあるわけではありません。
やるべき仕事の手順やマニュアルもあるけど、「そもそも何をやらなければならないのか?」を考えながらやらないといけない仕事が容赦なく新人にも割り振られます。
もちろん、先輩がチェックしたりフォローはしますが、とにかく自分の頭で考える必要があります。
先輩たちからすると、HTMLの書き方とか技術的なアドバイスはいくらでもできるのですが、主体性や学習能力そのものを教えることはなかなか難しいのです。
とはいえ、たとえ技術や知識がなくとも「使えそう」とは「仕事できそう」というのは仕事ぶりを見るにつれ、徐々にわかってくるようになります。
当社のWeb制作部隊はここ2年ぐらいの間に若手グループが形成されつつあり、熱烈歓迎をもって迎えられるでしょう。
割りとみんなシャイなので、臆することなくガンガン入ってきてください。
こちらは少しずつおそるおそるちょっかいを出してくるかもしれませんが、笑
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