テレワークの生産性を劇的に高める「課題検討とタスクの管理方法」(1/4)
「課題検討」と「タスク」を区別してプロジェクトを進める方法
テレワークできる業務なのにテレワークにすると生産性が上がらない場合、2つの原因が考えられます。
- 課題の管理方法
- 適切なコミュニケーション
このいずれかに問題が含まれていることがほとんどです。
プロジェクトを進める上で、「課題検討」と「タスク」に分解・整理することが非常に重要ですが、多くの場合、この「課題検討」と「タスク」という言葉の意味自体が曖昧なまま使用されているため、コミュニケーション・ロスが生まれていることが多々あります。
しかも、これまで「ファイル」「メール」「会議室での会議」でほとんどの仕事を進めてきた場合、テレワークになった瞬間、「あれはどこにいった?」「これはどこに書いてある?」「誰か、それ持ってきて!」といった、曖昧なコミュニケーションは何かのツールに置き換えただけで解決しないでしょう。
物理的な「距離」のあるテレワークでは、より具体的かつ明確に作業対象(共同編集・最新版の管理 etc.)を限定するコミュニケーションが求められるからです。
そこでこの記事では、Webに関する業務に限らず、プロジェクトに分類される業務の課題やタスクをどう管理し、どうやってコミュニケーションしていくのが良策なのか解説していきます。上手な課題とタスクの管理はテレワークでも生産性を高める一つのポイントになりますので、ぜひ参考にしてください。